知っておきたい血液検査の項目

血液像の血液検査

血液像は白血球の種類の割合を調べる検査です。

総タンパク質とは

血液中にはたくさんの種類のタンパク質が含まれています。総タンパク質とはこの総量を測定する検査です。英語ではTotal Proteinといい、TPと略されます。タンパク質は常に体内で合成され、また壊されています。体が正常なときは一定に保たれていますが、肝機能や腎機能に異常が生じると総タンパク質に変化が見られます。肝臓がタンパク質を合成する場所だとすれば、腎臓は古いタンパク質を排出する場所と言えます。

高タンパク血症

高タンパク症血症とは、血液中のタンパク質の量が多すぎる状態です。単純にタンパク質が増えただけでなく、下痢や嘔吐などで脱水症状になった場合も見かけ上、高タンパクとなることがあります。実際高タンパク血症となることはまれですが、多発性骨髄腫、マクログロブリン血症などによってγグロブリンの産生が異常に働いている可能性が考えられます。

低タンパク血症

低タンパク血症は逆にタンパク質が少なすぎる状態です。タンパク質が少なくなる原因としては、タンパク質の産生が少ない、または大量に排出されていることが考えられます。産生が少ない場合は肝機能の、大量に排出されてしまう場合は腎機能の疾患が疑われます。また妊娠中の女性は軽度の貧血となることが多く、軽い低タンパクの状態になることがあります。

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